2010.08.19 Thu
【私的音楽評】NO,61 山口セレクト1 担当:ぐっち

あつは夏いねぇ~!こう毎日暑い日が続くと12月頃には、どんだけ暑くなちゃうのか、心配になってしまいます。
今日この頃。
ぐっちです。今回初めて、私的音楽評を書かせていただくことになりました。
ぐっちです。
何を評するのか、悩みましたが、夏!真っ最中!なので、「真夏に聴きたいアルバム」というテーマで選んでみました。
評します!私が今回選んだアルバムは
エリック クラプトン 461OCEAN BOULEVARD

このアルバムはエリックさんが1974年に発表しました。
聴いてみるとわかりますが、とてもゆるい、ゆったりした雰囲気が
アルバム全体に漂っております。
この「ゆるい感」が私にはどことなく夏を感じさせ、あたかも夏の日差しの中、浜辺でハンモックに揺られてるよな感じに、私はなってしまいます。
心地よかです。
レコーディング自体も、フロリダでレコーディングとのことなので、エリックさんも
心地よい気候の中、ゆったりした気分でレコーディングして、こんな雰囲気が出たのかな?なんて妄想してしまいます。
何が心地よいって、エリックさんのスライドギターの調べですよ。
それぞれ曲の随所にスライドギターが入っているのですが、
タイミングやら音色やら、心にしみこみますよ。
そして、このアルバムで画期的だったのが、エリックさんがいち早く、「レゲエ」を取り入れたのです。
5曲目のボブ マーリーの曲 I Shot The Sheriff をエリックさんが取り上げ、
レゲエというものを世間に知らしめて、この頃からレゲエが注目されるようになったとか。ボブ マーリーもこのアルバムから、世界的に注目されるように、なったと言われてます。
Eric Clapton - I Shot the Sheriff
http://www.youtube.com/watch?v=10qLYy6hiFQ&feature=search
そんな訳で、まだまだ暑い日が続きますが、暑い日にこそこのアルバムを聴いてゆったり、クールダウンしてみてはいかがでしょうか?優しい風に揺れる風鈴の音を聴くように、涼しくなるかもしれませんよ。
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 12:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
おお!名盤!
楽器の音が乾いているのに歌声はしっとりとして、
私も大好きです、このアルバム。
ところが、このアルバムが大嫌いという人もいます。
Rockにカウンターカルチャーの側面を望む方々です。
曰く「なまぬるい」と。
そのような方々はその後パンクロックに走りました。
メデタシメデタシ。70年代のハナシです。
あーあ、私、英語が分からなくて良かったです。
| 素潜り大将 | 2010/08/19 17:00 | URL | ≫ EDIT