2010.06.10 Thu
【私的音楽評】NO,51 五十嵐セレクト16 担当:五十嵐

今回は前回ちょこっと触れたThe Band の「Last Waltz」の出演者の中から特に印象に残ったアーチストを取り上げてみる。
自分にとって「Last Waltz」は赤玉の音楽映画である。
監督は Martin“Taxi Driver”Scorsese。
ちなみに部屋にあるポスターはこちら
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Spyboy / Emmylou Harris

Buddy Miller、Daryl Johnson、Brady Bladeとゆー強力なメンツでのライブレコーディング。
全編にわたってテンション高めの演奏が繰り広げられるが、とりわけラストの
“The Maker”は鳥肌モノのカッコよさで、
彼女がもともとカントリーシンガーだったことを忘れさせる。
(Last Waltz の出演シーン)
曲は“Evangeline” とってもかわいい
http://www.youtube.com/watch?v=c-rTkqn-4qg
Stax Profiles / The Staple Singers

STAX時代のベスト盤。必聴である。
マスルショールズのリズムセクションをバックに従えた数曲を聴くと思わず腰が動く。
中でもトップの“I'll take you There”は自分の中でもTOP30に必ず入る名曲で、
この曲を聴いたPaul Simonがリズムセクションを自らのアルバムに起用し、実際に会うまで?
彼らが白人だということを知らなかった、という逸話がある。
(Last Waltzの出演シーン)
曲は“The Weight” 本家を超えてるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=sjCw3-YTffo
Astral Weeks / Van Morrison

過去○○年のROCKベストアルバム的な企画があると必ず入るアルバム。
説明不要。ジャンル分け不可能。
来日していない最後の大物でもある。
生きているうちに来てほしいものである。
自分が持っているアルバムの中でも確実にTOP10に入る名盤でもある。
すべてのヴォーカリストは(特に初期の)
Van Morrisonを聴くべきである。
(Last Waltzの出演シーン)
曲は“Caravan” Bob Dylanの出番と共に映画中のハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=7zMOOTVvpT4
それじゃ また!
| 週刊木曜日私的音楽評 | 10:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
よっ!伴森村
Astral Weeksはアナログ版で聴いていた。
ラストのSlim Slow Sliderが好きだったなあ。
行ったこともないアイルランドの風景が見えてくるんだ
清涼で肌をなでる空気。尖った岩肌。まばらな草木。地平線。
| 素潜り大将 | 2010/06/11 11:30 | URL | ≫ EDIT