2010.05.27 Thu
【私的音楽評】NO,49 PAPAS&NACHOS「笑ってごらん」担当:ARCSHIP事務局

【PAPAS&NACHOS(パパスアンドナチョス)「笑ってごらん」 】

アークシップ代表の長谷川です。
今日はいよいよ6/9(水)にアークシップより発売するヨコハマフッド#9グランプリ受賞曲「笑ってごらん」について、アークシップ事務局として音楽評を書きます。
笑ってごらんは、時代を超える名曲だと思っている。
なぜなら、今の時流にそって創りあげられた「流行歌」ではないからだ。
この曲の特徴は・・・・
ヨコハマフッドファイナルに審査員で来ていただいた作詞家の松井五郎さんのコメントにあったように「歌詞が少ない」こと。
今の流行曲は、言葉を詰め込んでいるので文字数が多い。
笑ってごらんは、歌詞カードをみるとよく分かるが本当に文字が少ない。
でも、ただ少ないだけじゃなくて、きちんと言葉が伝わり胸に残る。
この歌詞は、まだ恋をしていないであろう当時14歳のボーカル修平君の気持ちになり、パパの源太さんが書きました。だから、やさしくてシンプルだから、世代を超えてわかりやすい言葉たちが並んでいる。
そして、ハーモニーが素晴らしい
良く「親子だから合うのでしょうね」と言われるが、それだけではない。
ハモりを入れ方、タイミングなどが欲しいところにちょうど入ってくるから聴いていて気持ちが良い。
そしてそして、ボーカル修平君の声が暖かくて本当に聞き心地が良い。
声質が良いとかそういう言葉では説明しきれない・・・心にしみいってくる歌声なんです。
これは天から授かったものなんでしょう
「笑ってごらんは、ドラマの主題歌やCMソングみたいに大きなタイアップがついているわけではないから、今すぐにオリコン上位に入るという事はないでしょう。
でも、この歌は今の曲には無いすばらしさがあります。
流行に左右されない歌は、時間が過ぎても人の心に届くもの。
ただ懐かしむ曲は流行曲、何年経っても新鮮な気持ちで聴ける曲がスタンダード曲となり時代を超えていく。
5年後に聞いても10年後に聞いても、色あせない曲になると確信しています。
「笑ってごらん」が、時と場所を越えて「たくさんの人が笑顔になる」曲になってくれることを願っています。
▼「笑ってごらん」特別ページはこちら
http://www.arcship.jp/asr/papasandnachos2010.html
追伸
ちょうど声変わりな時期ということもあり、2009年10月のセミファイナルから、2009年12月のファイナル、2010年2月のレコーディングと僅か4ヶ月で変化してきています。
彼の才能はきっと将来大きく羽ばたくと思う。
そんな変化する時に時間を共に出来ていることを嬉しく思う。
遍歴をのせてみたので、是非チェックしてください!!
▼ヨコハマフッド#9セミファイナルでの演奏
http://www.youtube.com/watch?v=PXEvQj_irSg
▼ヨコハマフッド#9ファイナルでの演奏
http://www.youtube.com/watch?v=1NwvX_nWkVA&feature=related
▼6/9に発売するCD *5/30(日)にアップします!!
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 18:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑