2010.05.13 Thu
【私的音楽評】NO,47 五十嵐セレクト15 担当:五十嵐

この前、高校時代の仲間と話していてお互い目を丸くしたんだけれど文化祭で初めてバンド演奏をしてからかれこれ30年になるってことがわかった。
と、いうことは途切れ途切れながらもドラムを叩くようになってから30年になるということでもある。
なつかしの阪東橋の米屋のスタジオ…
ところで、
ドラムを叩きながら歌ったことが1回だけある。
大学時代のサークルの演奏会で、伊藤つかさ(これまたなつかしいな~)の“少女人形”を“蝋人形の館”(by聖飢魔㈼!!)のアレンジでカバーする、という斬新な企画でドラム&ボーカルを受け持った。
詳しいことは憶えていないけれど、自分の声が聞こえづらいのと、
マイクスタンドが邪魔で叩きづらかったことだけは記憶に残っている。
歌えるドラマーってやっぱ凄いですね!!
と、いうわけで、今回は“歌うドラマー”を取り上げてみた。
歌うドラマーといえば、リンゴ・スターとかCCBとか、稲垣潤一とかの名前が浮かぶ人もいるかとは思うが、独断でこの3人。

“素敵な誕生日”/ 森高千里
(from「ドゥー・ザ・ベスト」)
それまでもずっと自分で歌詞は書いていたけれど、アルバム「ペパーランド」から、
ドラムもたたくようになった彼女の何枚目かのシングル。カントリーロック調のアレンジが珍しい。
ドラムちゃんと叩いてます。
(画像はこちら)
http://www.youtube.com/watch?v=cYRbreCJaUk&feature=related

“Hard Luck Women”/ Kiss
(from 「Double Platinum」)
1977年のシングルヒット(全米15位)で、ドラムのPeter Crissのハスキーボイスが印象的。自分はこの曲がKissで一番好き。
カバーしてみたい曲のひとつ。
しかしこの頃の彼らの人気はすごかったですね。
(画像はこちら)
http://www.youtube.com/watch?v=Ychwn4PBaGo

“The Night They Drove Old Dixie Down”/The Band
(from 「The Band」)
言わずと知れた、Levon Helmのボーカルとずしんと内臓に染み込むドラムがフックとなっているこの曲は
、彼らの2枚目のアルバムの代表曲のひとつ。
右手の動きを見習いたいです。
昔、加藤和彦が「ストーンズを嫌いな奴は信じない」っていう名言を残したけれど、自分にとってみれば「ザ・バンドを嫌いな奴は信じない」かな。
ちなみに、居間にはかれこれ20年近く前に吉祥寺で「Last Waltz」を観たときに買った映画のポスターを未だに飾ってある。
(画像はこちら)
その「Last Waltz」の時の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=sMHyovwX7JM&feature=related
それじゃ また!!
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 14:34 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
歌うドラマーといえば、、、CCB?
それにしても「Last Waltz」のポスターが..見たい。
| 素潜り大将 | 2010/05/21 09:20 | URL | ≫ EDIT