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市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

「人」と「街」と「音楽」がもっとつながるための活動紹介をはじめ、神奈川県内の音楽・アートイベント情報をナビゲートします。

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【私的音楽評】NO.42 THE RECORDING 担当:長谷川

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【長谷川セレクトその14 THE RECORDING 】

いつもはCDやDVDの紹介ですが、今日は趣向を変えてバンドマン時代にはまっていた音楽番組を紹介します。
確か、WOWOWでやっていた「THE RECORDING」という番組です。



村上ポンタ秀一、大村憲司、CHAKAなどで組まれているホストバンドに毎回ゲストが呼ばれ、カバー曲を数曲レコーディングするという番組です。もちろんアレンジをばっちり変えてね。

とにかく色々な音楽を吸収したかったバンドマン時代・・・
オリジナル曲をやる以上、バンドアレンジも学びたかった。

そんな時に「こんな面白い番組があるよ」と先輩が取り貯めたこの番組のビデオを貸してくれました。
一流のミュージシャンがどうアレンジしていくかが観られるのはとても刺激的でした。


楽譜にアレンジや曲の雰囲気・流れなどを書いて、メンバー間の意識を感覚ではなく情報として確実に共有する方法をこの番組で学んだのを思い出します。



その中から面白い話を一つ。
CHARと金子マリがゲストだった回の話。


当時ギターリストとして大村憲司もCHARも超有名人だが、全くタイプの違うギターリスト。
この番組が初対面だったそうです。


2人だけで1曲演奏することになったのです。
それもビートルズのHERE THERE&EVERYWHEREをギター2人だけで。

また、このアレンジが素敵なんです・・


▼You Tubeはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=rZb7HCbvEEM



大村憲司はその後亡くなってしまうのですが、その時の逸話で「初対面の時はライバル心がぎらぎらだった」とコメントしたとのこと。




月並みだが、やっぱり「ライバル」の存在は自分を大きく成長させてくれると思う。

頑張っていたり、何かに真剣に取り組んでいる人と接すると「自分も頑張ろう」と思わせてくれる。
そういう人が自分の回りにも何人もいる。

久しぶりに友人でもあるライバルと会った時に恥ずかしくない自分でありたいなと常日頃思ってます。


これは組織であるアークシップにも当てはまること。
去年よりも今年、今年よりも来年、前進していくように頑張ろう。



番組はTHE RECORDINGで検索するとかなり出て来ます。
近藤房之介が出ている回JUMPING JACK FLASHのCHAKAの歌声は凄い!!
それとこんなアレンジに出来ちゃうんだなぁ・・・アレサフランクリンバージョンに歌い方が近いのかな。




▼JUMPING JACK FLASHはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=y4cmlnumBNA&feature=related

▼LEAN ON MEはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=rPgXUSiaMkg&feature=related



あ~~他にもたくさんあるので、検索してみてください!!

それにしてもポンタさんのドラムは最高だ・・・
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