2010.02.18 Thu
【私的音楽評】NO.35 長谷川中学時代セレクト 担当:長谷川

【長谷川セレクトその12 80年代セレクト】
2/20(土)のおとバン54は新企画「80年代J-POP&ROCK コピーバンド大集合!!」を開催します。
そこで80年代前半、中学生の時に聴いていた音楽を書きたいと思います。
何故か中学生の時は「邦楽なんか聴かない!!洋楽しか聴かないのがお洒落なんだ!!」という、完全に偏った感覚に陥っていました。
この曲名を聞いてすぐに曲が分かったら間違いなく同年代を過ごした仲間です!!
●リックアストリー「Together Forever」

イギリス出身のアーティスト。当時バブルだった日本では、ディスコソングとして売れました。中学生の僕はディスコなどは行けませんが・・・鼻にかかった声が特徴的でした。
この時代は、映画「ハスラー2」の大ヒットで、ビリヤードが流行ってました。
プールバーなどお洒落なところには当然行けませんが、ビリヤード場が至る所にあり、中学生でも気軽に遊ぶことが出来たのです。そして、そこにはジュークボックスがあり、プロモーションビデオが流せました。
そこで、このリックアストリーを選ぶ訳です。
プロモーションビデオを見ながら、ナインボールをやるのです。
ウーロン茶を片手にね・・・
「う~ん、お洒落~~」とか思ってましたよ。当時は本気で。
▼You Tubeはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=XLsJryWc5XE
●Dead Or Alive「Turn Around And Count 2 Ten」

出ました、デッド オア アライブ。
この打ち込みバリバリのユーロビート。バスドラを4分で打ってますからね。
4/4拍子って、やっぱりテンション上がってくる。ディスコでかかるわけだ。
中学生の時は分からなかったですが・・・・
▼You Tubeはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=2-FkA9WZcEs
●カイリーミノーグ「I Should Be So Lucky」
後1組誰を取り上げようかと悩みましたが・・・
歌姫カイリーミノーグを選びました!!
他の2曲同様、ユーロビートにカテゴライズされると思いますが、基本的なポップスで聞きやすいメロディーですね。
Aメロ~Bメロ~サビの展開がどの曲もほぼ一緒なのがこの時代の特徴。
だから聞きやすい。
最近は売り出すためにカバー曲をリリースするアーティストが多いけど、この時代の曲を選ばれることが多い。
これは、この時代の音楽がリアルタイムである30代後半世代が自分の考えを反映できるポジションになっていることと単純に今の若者達にとっても聞きやすいメロディ・リズム・テンポ感であることが理由だと思う。
40歳以上の人は受け入れにくい音楽だと思うけど・・・
カイリーミノーグは、最近では乳がんを克服して活動を再開し話題になりました。
とてもキレイで、歌う笑顔がステキなシンガーです。
▼You Tubeはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=u5YyMORNFHU
この記事を書きながらYoutubeで聴いていたら、なんだか楽しくなってきました!!
その当時の音楽を聴くと、なんだかにこやかになってきます。
これらの音楽を聴いていた僕が、今や音楽NPOを主催しているわけです!!
いいんです!!このジャンルでも!!
クラシックでもジャズでも60年、70年代の音楽を若い頃に聴いて無くても音楽NPOは出来ます!!
でも、なんだか気恥ずかしい・・・
35歳~38歳くらいの人達が「懐かし~~」と思ってもらえたら嬉しいです。
ちなみにこれらの音楽を最新のお洒落ソングと信じて疑わず、小学生からの同級生スタッフのヒロシ君と一緒に聴いてました・・・
今のミュージシャンが聴いても参考にはならないのかなぁ・・・
この辺のエッセンスは今の音楽にも使われていると思いますけどね。
以上。
中学生の時に聴いていた音楽紹介でした。
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 16:01 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑