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市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

「人」と「街」と「音楽」がもっとつながるための活動紹介をはじめ、神奈川県内の音楽・アートイベント情報をナビゲートします。

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【私的音楽評】NO.34 ニシセレクト11 担当ニシトオル

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お子様から音楽ファンまでバカうけ 「アニソンカバー3連発」
タイトル下


このコラムを担当している五十嵐さんが二話連続カバー特集で迫っていたので、俺もそれに続くぞ。
それもアニソン=アニメーションソングのカバーだ。
ところでアニソンって言葉を初めて聞いたとき、思わず韓国俳優の名前かと思った。
なんでも縮めるな。

ヒットアニメのカバー曲は幅広い年代にウケる。
しかしアレンジ力やテクニックや表現の裏付けがないと音楽ファンには「あーあ、ウケを狙っちゃって」と無視をされる。つまりスベる確率も高い。
今回紹介する曲はどれもハイレベル。カッコイイから覚悟しなさいっ。


モダンチョキチョキズ/新オバケのQ太郎
モダチョキ

モダチョキ(あっ縮めちゃった)は89年に関西のヘンテコなバンドが大同団結した異能エンターテイメント集団。ライブによってメンバーが入れ替わり正式な人数すらわからない、実にゆるゆるなバンドだった。
ちなみにメインボーカルは“はなまるマーケット”でもおなじみ濱田マリさん。
ゆるゆるなバンドのふりをしているけどそのステージ構成力は抜群で、さらに関西的サービス精神がプラスされて、まるで超音楽的吉本新喜劇。

バイオリン(フィドル)から続く、オバQもビックリアレンジを聴いてくれ!
http://www.youtube.com/watch?v=zWLxjBE_HfU&feature




東京スカパラダイスオーケストラ/ルパン三世
スカパラ

さてお次はスカパラ(また縮めちゃった)です。
90年にデビューした彼らはボーカルやドラマーの事故死を乗り越えて、メンバーチェンジもあったけど、現役バリバリですね。
結成時から発散していた“いかがわしさ”は今も健在でうれしい。
スカの裏打ちリズムに豪華絢爛のブラスセッションが「これでもか」と絡む彼らの真骨頂は特にライブで爆発する。ヨーロッパでも総立ちになるはずだ。
10年以上前のバージョンだけど、音と身体で勝負するパフォーマンスは迫力十分。

“ルパン”のイメージにマッチした、あふれる男の色気が見どころ聴きどころ!
http://www.youtube.com/watch?v=uX3ZEIatKuk




倖田來未/キューティーハニー
キューティハニー

最後は比較的最近の作品。ご存じ倖田來未さんの大ヒット曲です。
これは実写版映画のテーマ曲だったよね。映画はコケたけど主題歌はウケた。電気的なサウンドが苦手なオジサンにもウケた(俺のこと)。
リズムアレンジが秀逸。紹介しておいてなんですが編曲者は誰なのだろ?
倖田來未さんはたぶん歌うことに乗り気ではなかったと思うんだ(想像)。先に書いたようにアニソンカバーはスベるとダメージがデカイからね。

そんな彼女の迷いがプロモ映像からも見てとれます。でもちょっと照れながら歌っているところが逆にイイ。“エロかわいい”のですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=HZGnsI0Cglc&feature


今回紹介した3作品に共通するのは人を楽しませるサービス精神と“トンチ力”。
少しハードルは高いけど、そんなエンターテイメント満載のバンドが今年のヨコハマフッドに大挙してやって来ないだろうか。
アークシップの不良オジサン二人組(誰だ?)は勝手なお願いをしてしまいます。
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