2009.12.17 Thu
【私的音楽評】NO,27 五十嵐セレクト9 担当:五十嵐

こんにちは
今回はアコギを奏でるオニイサンオネエサン方にぜひ聴いていただきたい3枚です。
“North Marine Drive” by Ben Watt

今でこそ何をやっているのかよくわからないベンさんだが、チェリー・レッド・レーベル屈指の名盤である本アルバムから垣間見れる彼の音楽性は、とっても端正でありながらも英国独特の湿気やほの暗さを感じさせる素晴らしいものであった。
全編を通じてアコギのカッテイングが効果的。
Bob Dylan のカバーも演ってます。
ジャケットもよい。
Lucky One / Ben Watt
(これはアルバム中の代表曲とは言えないけれどこれしかなかったので勘弁。。。)
http://www.youtube.com/watch?v=CzjVAcQdwqY
“Rickie Lee Jones” by Rickie Lee Jones

今で言えば Norah Jones に当たるSSWの言わずと知れた79年の大ヒットアルバム。
彼女はボーカリストであると同時に優れたギタリストでもあるわけで、特にパーカッシブにアコギを扱うところが彼女のプレイヤーとしての一番の個性だと勝手に思ってます。
バックミュージッシャンも本当に豪華!!またこういうの出してくれないかな。
Rickie Lee Jones / Chuck E's In Love
(かなり昔の映像。とってもかわいい)
http://www.youtube.com/watch?v=7mYcaAXB0Eg&feature=related
“My Feet Are Smiling”by Leo Kottke

最後に、その Rickie Lee Jones がアルバムプロデュースをしたこともあるLeo Kottke(いまだになんと読むのかわからない)であるこの人は上の二人とは逆で、ギタリストだが歌も歌います的な人で、自分が知る限り
最高のアコギテクニシャンである。ここまでになるのにどのくらい練習したのかつい聞いてみたくなってしまう。
みなさんも大リーグボール養成ギブスをつけてとにかく練習しましょう。
Leo Kottke / (medley)
(すごっ!!)
http://www.youtube.com/watch?v=lnQTC5ICGik
それじゃ また!!
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 11:43 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑