2009.09.03 Thu
【私的音楽評】NO,12 Capock「素敵なストーリー」 担当:ニシトオル

【西セレクトその4】Capock「素敵なストーリー」

総選挙でしたね。
女性議員ががずいぶんと増えました。
感覚的なハナシですが、女性の方がきちんとしている感じがするんです。今の世の中、女性が仕切った方が安心感があります。なんとなくですけど。
実は当団体NPO法人アークシップも女性が仕切っています。
たとえば事務局は自称対人恐怖症のsayaちゃんがキチンとしてるし。
サトミちゃんは今や舞台班のエースだし。
和田ママは厳しくも優しい目で見守ってくれます。
ミーティングでいつも冷静な意見をするのはナオちゃんだし。
ユウコ&トモのコンビは楽屋係からケーブル巻きまでなんでもオーケー。
メグちゃんにいたってはグラフィックデザインから司会業、そして企画書まで書くマルチウーマンです。
だからね、アークシップには見栄を張らない安心感があって、それが底力となっています。
さて、この文脈でこのバンドを紹介すると、本人達から怒られるかもしれませんが、「Capock(カポック)」です。
Capockのライブを観ていると感じるのはJunko(vo)さんのキュートさとYoko(dr)さんの冷静なリズムのバランスの良さです。もちろん大沢さん(g)と優希さん(eb)がCapockの北欧的なサウンドを引っ張っているのですが、やはり女性ふたりが醸し出す安心感がこのバンドの要ではないでしょうか?
マキシシングル「素敵なストーリー」には、代表曲の「素敵なストーリー」、「暁」、そして「あすなろ」の珠玉3曲が納められています。
レコーディングでは女性陣はやや控えめな印象を受けますが、Capockサウンドを十分に楽しめるアルバムです。なかでも「あすなろ」は独特の牧歌的な北欧サウンドと、ちょっと懐かしい日本的なメロディが見え隠れする素敵なナンバーです。
Capockはだれにもどこにも似ていない世界観で、近い将来横浜インディーズから全国に飛び立つと思います。だって女性が仕切っている安心感と大胆さがありますもの。
【付録】
アークシップとCapockが協働で創った新しい横浜の歌「スカーフが揺れる」を9/6.13開国博ヒルサイドステージで発表します。もしかすると今回限りかも?ぜひ来てね。
詳しくは専用ホームページで
http://yokohamasongs.net/
【あすなろ】の動画リンク先は以下↓(ライブ)
http://www.gazotube.com/ldSYlNzmWVU.html
心にキュン指数★★★★★
微笑ましい指数★★★★
ライブに行きたくなる指数★★★★
ギターが弾きたくなる指数★★★★
お酒を飲みたくなる指数★
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 12:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑