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市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

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【私的音楽評】NO.6 kaoru「誰もがハローと言える場所」 担当:ニシトオル

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【西セレクトその2】
kaoru「誰もがハローと言える場所」
ジャケ写


kaoruさんは加藤カオルという。カオルがどんな字かは知らないが性別は男性。

84年から93年まで横浜で活躍したファンクなロックバンドWho’sWhoの“ど派手なボーカリスト”であった。

今はソロ活動と同時に作詞家“薫風丸”として河相我聞、郷ひろみなどメジャーどころにも詞を書いているらしいが、詳しいことは知らない。

ウェブを読むと、鶴見あたりで猫と暮らし、タバコと夕焼けを愛するプロのロマンチストなんだそうだ。


うーむ。

イメージが違う。もう一度ステージでギンギラに歌ってほしい。
ファンはいつも勝手なお願いをする。昔は過去なのに。


とはいえ、同時多発テロの3年後にリリースされたソロ3作目のアルバム「誰もがハローと言える場所」の完成度は非常に高い。
ガキではない“大人としての”恋、憂い、友情、腹立ち、乾きが凝縮されている。


 ♪忘れないでほしい この戦いの後で 勝利者なんていないことを
戦争や紛争の虚しさをささやくように歌った「sweet revolution」

 ♪教えてやるよルール! 殺し合いにもルール! 酔っぱらいにもルール!
うねるサウンドの塊で怒りを叩きつける「ルール」

そしてタイトル曲の「誰もがハローと言える場所」は秀逸だ。

せつないB級映画を観たように、個性ある登場人物がすくっと立ち上がってくる。
聴く者に対しても「おい、いつまでも下を向くなよ、一杯飲むか?おごるよ」そんな語りが聞こえてきそうだ。


私は泥酔するとこの曲が聴きたくなる。
誰もがハローと言える場所。誰もが探しているのかもしれない。



kaoru。1964年横浜生まれ。
彼のような才能あるミュージシャンが音楽を続け作品をリリースし続ける。そのへんが横浜のすごいところだと思う。
死ぬまで歌ってほしい。またまたファンは勝手なお願いをしてしまう。




Youtubeリンク先↓(PVです。柄悪し。良い子は見ないこと)
http://www.youtube.com/watch?v=Zv3y4oI3zas
kaoruさんのサイトで試聴できます↓
http://www.whoswho.jp/music_shop/index.html
全曲有料ダウンロードできます↓
http://mora.jp/package/80328194/M0002622/




若さがまぶしいぞ指数★
気分がほっとするぞ指数★
旧友に会いたくなるぞ指数★★★★★
なぜだか元気になるぞ指数★★★★★
一人で飲みたくなるぞ指数★★★★★


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| 週刊木曜日私的音楽評 | 17:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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