fc2ブログ

市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

「人」と「街」と「音楽」がもっとつながるための活動紹介をはじめ、神奈川県内の音楽・アートイベント情報をナビゲートします。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【私的音楽評】NO,127「I'M GETTIN' BLUE」担当:長谷川

20090609160437982s_20100511143417.jpg

【I'M GETTIN' BLUE - ZIGGY】
ZIGGY_20120113224824.jpg

プリプリが2012年の期間限定で復活!!

基本的にバンド再結成は好きじゃ無いんだけど、なぜかこのニュースは嬉しかった。
おそらく復活の理由が「期間限定であること」とやはり「日本に元気を!!」というのがとても潔かったからだろう。

それにしても、プリプリは良いバンドだなと思う。


自分が良いバンドだと思う要素は「どのパートもキャラクターとして個性があること」と「プレイとして重要さがある」点。


そういう意味でプリプリは、バンドメンバーのバランスがとても良い上に、ギターもベースもドラムもキーボードも際立つプレイがそれぞれある。久しぶりにプリプリのCDを聴いてみたが、テンションが上がってきた。


おっと、このままでプリプリの話題で終わってしまうので、そろそろ本題に入ろう。


上記の点以外で、良いバンドだと思う要素で男性バンドで80年代にあって、今のバンドには無いもの・・・



それは「色気」と「危うさ」だ。


言い換えると「悪そう」ということになるだろうか。

今の時代の若者には【ださく】見えてしまうかもしれないけどね。


80年代後期から90年前半のJ-POP系バンドでは、その代表格はZIGGYということになるだろう。


正当派アメリカンハードロックな格好・演奏に、ギターの弾き方、そしてポップなメロディはバンド好き少年のココロをくすぐった。
誰もが知ってはいるが、爆発的に売れたという訳では無かったところも良かった。




ZIGGYの前はもっとハードになってしまうが「レッドウォーリアーズ」ということになるのかな。

ZIGGY以降は、「イエロー・モンキー」ということになるだろうか。



そう考えると20代のバンドマンだけで無く、俳優も含めて「危うい色気」を持つ人よりも「誠実っぽい」タイプが多い気がするな。



▼YouTubeでチェック
http://www.youtube.com/watch?v=bJPQuVf0U00&feature=related
スポンサーサイト



| 週刊木曜日私的音楽評 | 23:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://arcshipmusic.blog96.fc2.com/tb.php/1534-489a10a9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT