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市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

「人」と「街」と「音楽」がもっとつながるための活動紹介をはじめ、神奈川県内の音楽・アートイベント情報をナビゲートします。

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【レポート】横濱ジャズプロムナード街角ライブ クイーンズサークル会場

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<横浜ジャズプロムナード クイーンズサークル会場>

ジャズプロムナード当日、真新しいデニムを下ろし現場に行く。
別に拘っているわけではないが、なぜかそんな気分になる。

どうも! 現場に行くときは『基本デニム』ってか毎日デニム
浜のデニム野郎 ひろしです。

今回は私が担当した『横濱ジャズプロムナード クイーンズサークル会場』
の模様をお伝えします。

それでは、ライブレポート
レッツらGO!
(これ何年も言ってるけど、全然スタッフの間ではやんないなぁ・・・)


『横濱ジャズプロムナード クイーンズサークル会場』は
その名の通りクイーンズスクエアの中にあります。
サークルという呼び名は一般の人には余り知られていないかもしれないですね。
いい機会なので覚えておきましょう。

QS1.jpg

この会場は良く様々なイベントが行われているので、場所的には知ってる人が多く、
「今日はなにやってんだ!?」
なんて覗く人も多いです。
「今日は横濱ジャズプロムナード 横浜がジャズ一色になる日です。」
なんてアナウンスも多くしました。

QC02.jpg

さて、まずはこの会場の特色を
クイーンズサークルは『ビッグバンド会場』としてジャズプロムナードでは
行われています。
大人数のバンドでも対応できるスペースがあるのと、
イベント慣れした場所柄ということでしょう。
お客さんとして見た場合1Fからも2Fからも
はたまたステージ後方のベンチや、音だけならクイーンズスクエアに足を
踏み入れた瞬間からなにかやってるのがわかるようになってます。

QS3.jpg

ステージ側からだと今行った場所から見ている人達を『見れる』し
『見られている』のを感じる距離感がたまらなく気持ち良いです。
また、ステージ後方は鏡ばりになっているので、外の情景が変わるのが
高揚感をアップさせます。
さらに”ズドン”と大きく吹き抜けになっているので、
ステージのスケールが大きく感じます。

QS4.jpg

これだけの条件が揃っていると、演奏者の気分はかなりテンション上がります。

まさにジャズをやるにあたり『ドンズバ!』な会場なのであります。


大変なのはお客さんの動線確保
一般の方の通行の妨げにならないようクルー(当日ボランティアスタッフ)さんと
協力して気持ちのよい空間作りをします。

QS5.jpg

演奏の方ですが、まず音の方はこれほとんど生音です。
ギターやベース、ボーカル等どうしてもラインを通さないといけない物だけ
スピーカーで出します。
(ラインってのはそのまんまミキサーにラインを引いて繋ぐ事を言います)

こういった建物の中などだと逆に生音の方が音の反響がいいので
気持ち良いのです。

QS6.jpg

ビッグバンドの生音はほんとに気持ち良いです。
見た目も華やかですし、演奏する側としては最高の環境です。
見ている人でジャズに興味ない人でも、『ジャズの魅力』が
伝わりやすい環境ではないでしょうか。

QS8.jpg

この日も多くの参加者に
「この会場で出来てほんとに良かった」
の声を演奏終了後に頂きました。
その言葉にスタッフやってて良かったと素直に喜べます。

それとこの会場のもう一つの特徴として本番の時間が他の会場に比べて
長いです。

施設の中なので天候に左右されないので、少しでも多くのバンドさんが
参加出来るように配慮されてます。


お客さんも自分の時間に合わせて観覧に来られる方が多いです。
中にはクイーンズサークル会場を毎年見に来られている常連の方まで
いらっしゃいます。

さらにその中には私のことを知ってる方も何人かいて、声をかけてくれます。
「また今年も君がいるのか。来年も来るから。楽しみにしてるよ。」
嬉しいかぎりです。


一昨年からこの会場を担当し、去年から責任者として参加させてもらってますが、
この会場に足を運ぶ時、なぜか気分がうきうきしてくるのは
この会場を見に来てくれるお客さんや、楽しみにして参加してくれる出演者、
そして、一緒に作業してくれるクルーさんが、まるでお茶の間のテレビを楽しく見てる
家族のように、一緒になって笑顔で一日送れる空間があるかではないでしょうか。

だから自分も大好きなデニムをこの日に新しく下ろして、楽しみに会場に足を自然と
運ぶんじゃないでしょうかね。


是非来年のこの日も楽しみに来て下さい。
その時、自分が会場担当だったらまた新しいデニム下ろして履いて待ってます。
気軽に声かけて下さい。

では また来年!
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