2011.10.13 Thu
【私的音楽評】NO,116「大橋トリオ」担当:長谷川

【大橋トリオ THIS IS MUSIC】

毎年9月~10月にかけては、大規模イベントが続く。
大規模というのは、会場数でいえば10会場程度で電車で2駅くらいあるエリアで、1日の出演者数が100組程度で
7~800人の出演者が参加する規模感。
さすがに作業が多いし、常に締め切りに追われるのでしんどくはなる。
締め切りに追われると、どうしても感性が鈍くなるというか、様々なアンテナが立っていないので、新しい音楽よりも心を落ち着かせてくれる音楽が必要になる。
そこで最近一番聴いているのが大橋トリオだ。
ここ数年ジャックジョンソンとかドノバンフランケンレイターとかサーフ系の脱力ミュージックに癒やしを求めていたが、ここ最近は大橋トリオの曲で癒やされてる。
大橋トリオの魅力はなんといっても心を落ちつかせてくれる「声」とメロディ。
アレンジもきわめてシンプル。
人工的に飾られていないとても「ラフ」な音楽だ。
作業に追われてとがった気持ちを丸くしてくれる。
本当にありがたい。音楽にチカラがあることを感じる瞬間だ。
今回紹介しているアルバム「THIS IS MUSIC」は、まだインディーズ時代のアルバム。
すでにメジャーから何枚か新譜を出しているが、個人的には作られていない感じのするこのアルバムが一番好きだ。
今の自分にとっての音楽は「癒やし」なのです。
▼YouTubeでチェック!! アルバムの1曲目「Happy Trail」
http://www.youtube.com/watch?v=DtcrAihuIM8&feature=results_video&playnext=1&list=PL826AF38CF57F4DBF
▼You Tubeでチェック!!アルバムのメイン曲「そんなことがすてきです」
http://www.youtube.com/watch?v=vlwHgqeOd6I&feature=related
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑