2011.10.19 Wed
【レポート】横濱ジャズプロムナード街角ライブ イセザキモール1丁目会場

<横浜ジャズプロムナード2日目。イセザキモール1丁目会場>
みなさんこんにちは!ARCSHIPスタッフの園田です。
今日はジャズプロムナード、2日目。今日も雨の心配はなさそうです!
私は二日目のみの参加でしたが、クルーさん達が2日続けて参加してくれていたので、
スムーズに準備が進み…時間通りにライブがスタート!

イセザキモール会場は、名前の通り伊勢佐木町商店街でのライブです。
ここはフォークデュオ「ゆず」や「N.U.」が路上ライブをしていた場所でもあり、
音楽に理解のある街でもあります。
とはいえ、今日のライブを目的にいらした方以外にも、
普通にお買い物に来ている方、ここで働いている方、様々な方がいらっしゃいます。
なので、開園前に「みんながそれぞれ気持ちのよい時間を過ごせるように、
譲り合いの協力もお願いします」と挨拶をさせていただき、ライブをスタートいたしました。
商店街という事もあり、5人程度のバンド編成が主でしたが、
ボーカルの入るバンド、管楽器を主体としたバンド、
トリオでの出演予定でしたが、メンバー急病により急遽弾き語りで出演した方、
電子サックスも取り入れたフュージョンバンド、様々な編成の演奏を聴く事ができました。



音響設備が完全ではない会場でしたが、演奏が始まれば大勢の方が足を止め、
多い時には150人以上の方がライブを楽しんでいました。
中にはレジャーシートを広げ座って聴く方、子供を肩車して観ている親子、
リズムを取りながら笑顔になっている男性、
チラシの地図を広げ「次はどこに行こうか?」と相談するカップル、
これからジャズクラブでの演奏に向かうプロミュージシャンも立ち止まって聴いてくれたり…
街角ライブの醍醐味は、なんといっても演奏するひとと観ているひとの一体感!
演奏者のアイコンタクトも、緊張の面持ちも、演奏後の笑顔も、
間近で観る事ができるところではないでしょうか。
そして、演奏者さんたちからも、観客の方々の楽しそうな表情が見えるので、
どんどん熱が入り…とてもよい相乗効果がありました。

彼らはプロのミュージシャンではありませんが
(ごめんなさい、プロの方もいらっしゃったのかも知れませんが…)、
音楽をとても楽しんでいてとても生き生きとしていました。
観客のみなさんも、演奏を楽しみ、ソロが入れば自然と拍手が入り、
ジャズが浸透しているんだなぁと感じました。
スタッフとして個人的な反省はいろいろありますが、
演奏者さんが「また来年もやりたいです!」と笑顔で帰ってゆく姿や、
観客の方から演奏者さんに「あの演奏よかったよ!」と声をかけているのを見ると、
今年も無事開催できてよかったなぁと思うとともに、これからも続いて欲しい!と思いました。
今年もスタッフとして関われて、私自身も幸せでした。

楽しい演奏を聴かせて下さったみなさま、笑顔で聴いてくださったみなさま、
大きな音に寛容な対応をして下さった周辺店舗のみなさま、本当にありがとうございました!
今日観ていた子供たちが大きくなった時、
昔ジャズプロ観たな~思い出になっていたらいいなぁなんて思いながら…
来年もまた、どこかの街角でお会いしましょう!
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