2011.06.09 Thu
【私的音楽評】NO,100 五十嵐セレクト29

みなさん、今日(6月9日)は何の日だか知っていますか?
そう、今日は“ロックの日”ですよね。
6月9日は“ロックの日”を記念して、
日本中どこのストリートでも許可なしでライブ演奏ができる…
というのは嘘です。
ちなみに、6月9日が誕生日という有名人が何人かいます。
一定の年齢以上で、若い頃ロックを聴いていた、
という方ならだれでもご存じであろう評論家?雑誌編集長?渋谷陽一さん。
女優の薬師丸ひろ子さん(ちなみに彼女は自分と同い年です)
なんかが有名ですね。
おっと、実はもう一人、1915年の6月9日に生まれた
(ちなみに2009年没)ミュージシャンがいるのです。
ギタリストの Les Paul 氏です。
ウィキペディアによると、彼は8トラック・テープレコーダーや
ギブソン・レスポールの功労により、ミュージシャンとして唯一
「発明家の殿堂(National Inventors Hall of Fame)」入りを果たしている、
とのことです。
名前がそのままギターのモデルになってしまうなんてすごいですね。
サンドイッチ伯爵とかハヤシライスとかみたいな話ですね。
ということで、今回はレスポールギターを
こよなく愛するロックギタリスト(実はアークシップ代表の長谷川もその一人)
を3人選んでみました。
Soulshine / Gov't Mule
まずは Warren Haynes 。
いいですよね。ハード&ヘビー系のギタリストなんだけど、
The Allman Bros. に入ったり、ソウル系のミュージシャンと共演したり
かなりボーダーレスな方です。
アルバムはこちら、

The Deepest End / Gov't Mule
Fire And Water / Free
続いては、Paul Kossoff。
彼は、1976年に亡くなってしまったのですが、
ブルースとハードロックの間を綱渡るような緊張感の
あるギタリストでしたね。
アルバムはこちら、

Fire And Water / Free
Walk Away / James Gang
最後に、 Joe Walsh 。
今回取り上げた3人の中では
もっとも有名なギタリスト。
自分も Ringo Starr のオールスターバンドで
来日したときに武道館で観ましたよ。
The Eagles じゃないけどね。
アルバムはこちら、

Thirds / James Gang
それじゃ、また!!
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 17:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑