2011.04.07 Thu
【私的音楽評】NO,92 五十嵐セレクト27

あの日の夕方、自分は勤務地である三田から、
翌日のイベント開催地である、横浜は紅葉坂まで歩くことにした。
6時からイベントの準備をすることになっていたのだ。
JR田町駅で地震に遭遇し、駅構内のアナウンスによると
JR線は運行の見通しが立たないとの事だったのだけれど、
そのうち動くだろう、と楽観していたので
どこかのタイミングで運転を開始するだろうと考え、
第一京浜を歩くことにしたのだ。
携帯電話がつながらず、インターネットにもアクセス出来なかったので
情報が収集できないまま、ひたすら第一京浜を南下し続けた。
昔から歩くことは嫌いではなく、中学時代には10日間かけて
歩いて横浜市内全区をめぐったこともあった。
見知らぬ街の風景を、ただ眺めることが(今でも)好きなのだ。
京急蒲田の駅あたりで、未だに電車は動く様子もなく、
さすがにこれは準備には間に合いそうもない、
と気付き、ざっと見積もると横浜に着く時刻も9時頃になりそうだったので、
そのまま家に帰ることにした。
すでにその頃には、見知らぬ同行者も数百、数千の規模に達し、
六郷川を越えるときには、すれ違うのも困難な状況だった。
停電で真っ暗な鶴見駅周辺を超え、新子安駅あたりで第一京浜と
別れた頃には自慢の足はパンパンで、足を前に踏み出すのもやっと、
という有様だった。
やっとたどり着いた家の近所の焼き鳥屋で見たTVニュースで、
惨状を知って絶句した…
と、いうわけで、今回は「歩く」がテーマです。
Walk This Way
未だに、彼らの曲の中ではこれが一番好きだ、というオールドファンは
結構多いのでは?
ちなみにヒロシ君が信奉する Bon Jovi との共演バージョンも
UPされてますね。
アルバムはこちら、

Toys In The Attic / Aerosmith
Walk Right Back
良き時代のヒット曲。コンパクトな所が良い。
竹内まりやも、旦那さんとのデュオで
カバーしています。
ちなみに、The Beatles がデビューしたての頃、
The Four Everly と呼ばれてたらしい。
自分が持っているアルバムはこちら、

The Definitive Pop Collection / The Everly Brothers
Walk Away RENE
多くのカバーアーティストを持つこの曲の中でも、
個人的に一番好きなヴァージョンです。
ただし、 YOU TUBE の静止画には
ちょっとヒキますが…
なんと、この曲にも Bon Jovi ヴァージョンがあったとは!!
ヒロシくん、お勉強しましょう。
他にも多数のカバー曲からなる
彼女の初期のアルバムはこちら、

Girl At Her Volcano / Rickie Lee Jones
それじゃ、また!!
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 07:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
音楽評の主旨からはずれるけど
ボンジョビってさあ
いろいろ競演するし
いろいろカバーするし
やはり
日本のアルフィーと重なりますね。
きっとイイ奴らなんだろうな。
そのセンスは別として。
| nishi | 2011/04/07 16:11 | URL | ≫ EDIT