2010.09.17 Fri
【私的音楽評】NO,65 Donny Hathaway 「live」担当:長谷川

【Donny Hathaway (ダニーハザウェイ) 「live」 】

僕の音楽評は、自分の高校から大学、バンドマン時代までどういう音楽と出会ったきたかを書いてきました。
で、一度まとめてみるとこんな感じ。
●中学生 ユーロビート、おにゃんこクラブ
↓
●高校生 J-POP系バンド、ジャーマンメタル、ハードロック、メタル
↓
●大学生 ファンク、ブルース
↓
●バンドマン 6~70年代のバンド
ある程度音楽の幅も広がってきたけど、まだまだもっといろんな音楽を聴きたいと思っていた26~7歳くらいのバンドマン時代。
そこで、やっぱり先輩に何かお奨めのCD無いですか?と、聞いて教えてもらったのが、ダニーハザウェイのライブアルバム「live」
そう、ここでようやく「ソウル」が入って来たわけです。
普通ファンクからソウルにつながって行く気がしますが、僕の場合かなり遠回りして辿り着きました。
それもアレサフランクリンとかじゃなくダニーハザウェイですからね・・・
さて、このアルバムの感想ですが、演奏者の楽しげな感じやお客さんが一体になっている感じなどがとても伝わってきてCDなのに「映像」が勝手に想像できる臨場感というか奥行きを感じる素晴らしいライブ盤です。
全体を通して、良い意味で演奏者の肩の力が抜けているのを感じるので、ゆったり聴くことが出来る。
また、お客さんの声も良く聞こえるのも良いですね。You've got a friendの大合唱は感動ものです・・・
曲はジョンレノンやキャロルキング、マービンゲイなどの有名な曲をカバーしているので、聴きやすいです。
ちなみにですが、最後の曲ではメンバー紹介を兼ねたソロ回しがありますが、ウィリーウィークスのベースソロは本当に格好いい!!
新たな音楽ジャンルと出会えた素晴らしい1枚です。
まだ聴いたことのないバンドマンには是非聴いてもらいたい作品です。
▼You Tubeでチェック *全然Youtubeにアップされてない・・・
http://www.youtube.com/watch?v=YLUh70zp0LE&feature=related
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| 週刊木曜日私的音楽評 | 00:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
こーいう臨場感がある
ライブ録音っていいよね。
すべて”ライン録り”は
味気ない。
| 素潜り大将 | 2010/09/17 11:04 | URL | ≫ EDIT