遅ればせながら新年あけましておめでとうございます!
最近、映画『REAL STEEL』を見ました
これぞ私が長年待っていた『アメリカン映画』だと大興奮!!
やっぱり映画も音楽もわかりやすいのが好きだな♪
どうも! ひろしです。
さて、久しぶりの音楽評の参加となりました。
このコーナーいつも皆さんのマニアックぶりに、ただただ関心しております。
今回は、私『音楽素人』ひろしが3大ギタリストについて書いてみようと思います。
「なぜ3大ギタリストをお前が書くんだ?」
っと思われた方。
それはですね、一般的に音楽を知らない人にも興味を持ってもらう切っ掛けにちょっとでも貢献したいなと前々から思ってたからです。
『素人目線でどこから音楽に興味を持って行くのか』
ちょっとでも皆さんのお役に立てればなと!
そこで『3大ギタリスト』を私が大好きなデニム『3大デニム』に例えて
ご紹介しようと思った訳です。
前置きが長くなりました・・・
さて、その『3大ギタリスト』ですが、皆さんご存知でしょうか?
プレイヤー、特にギタリストの方は言わずもがなってとこでしょうが、
以下の方々です。
・Eric Clapton
・Jeff Beck
・Jimmy Page
です。
素人さんでも分かるギタリストはEric Claptonくらいか!?
ちなみに 『3大デニム』と言えば以下の通りでございます。
・Levi's 501
・Lee 101
・Wranglar 11MW
っとなります。
素人さんでも分かる物はLevi's 501ですかね!?
っていきなりマニアックですか!?
大丈夫ここから素人でも分かりやすくなります!(たぶん・・・)
まず、『3大ギタリスト』の方ですが、この人達ある1つのバンドに在籍していたことが、1つキーポイントというかすんごい事なのであります。
バンド名は『The Yardbirds』
The Yardbirdsについてはいつか五十嵐氏にでもここで書いてもらうとして、
まず、このバンドにEric Claptonが最初参加しておりました。
後に彼がやめる時、後任にJimmy Pageがお呼ばれするのですが、
忙しいので友達のJeff Beckが参加。
彼もやめてしまてしまい、最後にJimmy Pageが参加するのであります。
そんでもって、この3人のこの後の活動がいまのロックギターシーンに大きく
影響を及ぼすバンドを作って行く訳です。
Cream(Eric Clapton在籍)、Beck, Bogert & Appice(Jeff Beck在籍)、Led Zeppelin(Jimmy Page在籍)
などなどなど・・・
しかも! 未だ現役!
次回からこの3人を代表(Eric Clapton担当)、五十嵐氏(Jeff Beck担当)、西氏(Jimmy Page担当)で、
各々音楽評を上げるので見てみて下さい。
って無茶ぶりですがぜひお願いしたいですね(笑)
さて、そろそろひろし的解釈として『3大デニム』に例えていきましょう。
まずはEric Clapton。
この人はThe Yardbirds脱退後、いろんなバンドを作ったり、音楽性も他の2人に比べて時代とともに様々に変化して行くのです。
例えるなら『Lee 101』のように。
Lee 101というデニムも時代に合わせて変化して行きます。
Leeは最初、ゴールドラッシュに合わせて『ワークデニム』を作っていました。
開拓作業が進んで行くと、今度はそこに住む人が増え、農場をやっていきます。
有名な品番は『101B COWBOY』という物。
最初はシルエットもワーク色が強く、ドカンとしたゆったりしたもの。
農場が増え、いわゆるカウボーイが更に増えて行き、Leeも依りカウボーイ向けにデニムを作ります。
品番も『101Z RIDERS』となりシルエットや使用はカウボーイに合わせた機能的なものになります。
バックポケットは財布などを入れた状態でも、財布が落ちないようサイドに広がった状態。
股上を深くし、ハードなライディング時にシャツが飛び出て事故が起きないようにする等、かなり使用を変えてきました。
それをおしゃれな都会人達が目を付け都会にデニムを持ち込んで行くのです。
Eric Clapton、彼のバンド活動や遍歴を見て行くとそんな感じとかぶります。
続いてはJeff Beck。
彼を例えるなら『Levi's 501』と言ったところでしょうか。
彼は根っからのギタリストなんですね。
Eric Claptonのように歌なんて絶対歌わない!
あくまでギター勝負!!
Levi's 501も似たようなところがあります。
最初に、『労働者に頑丈な労働着は作れないか!?』で始まったデニム作り
時代に応じて、細かい使用の変化(ギタリストで言えば使用ギターといったところか)
はあるものの、誕生したときから大した使用変化がないまま現代にいたるところに現れているように。
最初に持った『拘り』を今も貫き通しているところなんか、かなりイメージがかぶります。
また他のジーンズメーカーに多大な影響を与えており、
どこぞのメーカーもLevi's 501を意識して、『追いつけ追い越せ!!』状態です。
っが!
そこまで至るに当たらないと言った感じになっています。
そう、Jeff Beckのギターサウンドに対して様々なギタリストがその状態になるのと同じように・・
Jeff Beckのギターへの拘りとLevi's 501の拘りは似ているところを感じます。
最後に、Jimmy Page
彼にはWranglar 11MWと似たようなものを感じます。
Jimmy Pageは頑にバンドに拘ったギタリストだと自分は思っています。
The Yardbirdsからメンバーが去って行く中、再度メンバーを集めLed Zeppelinを作って行く辺り。
WranglarもLevi's、Leeの後発ながら、最初からカウボーイを対象にしたデニムを作りました。
デザインも徹底的に拘り、通称『ロデオ・ベン』と呼ばれるハリウッドデザイナーにデザインを託しました。
使用もカウボーイに適した、ポケット配置やシルエットなど。
いまでも『カウボーイと言えばWranglar』がお決まりです。
アメリカのロデオ大会で優勝するともらえる『チャンピオンジャケット』を、
Wranglarが提供していることでも分かるかと思います。
Jimmy Pageもそれと同じくバンドに拘り、
『Jimmy Pageと言えばLed Zeppelin』と言う方がほとんどでしょう。
って長々書きましたが、全然素人が分かるレベルまで落ちてないなぁ・・・・
ごめんなさい。
最後に、素人が『3大ギタリスト』の『凄さを分かるにはどうすれば良いか!?』、
分かりやすく教えます。
・Eric Claptonの場合
彼の場合、簡単です。
まず、Eric Claptonの曲を1週間必ず聴いて下さい。
それと共に、お気に入りのミュージシャンの曲も聴いて下さい。
そうするとある時気付くでしょう。
Eric Claptonのギターの音が素晴らしい事に。
もしくは、彼のセッションライブの映像を見てみましょう。
この時、映像は見ないようにします。
「あれっ!一人だけこのギターの音なんか凄いな!」って思ったら映像を見てみましょう。
間違いなくEric Claptonのはずです。
・Jeff Beckの場合
YouTubeかなんかで映像と一緒に見ましょう。
バンド編成は少数なのにとんでもなくギターの音が前に出ています。
同じように他のミュージシャンと比べるとその音が全然違う事に気付きます。
・Jimmy Pageの場合
お遊びでも良いのでバンドを組んでギターを弾きましょう。
そしてギターの練習で心が折れそうになった時にLed Zeppelinの曲を聴きましょう。
『とんでもなく格好いいギターだな!』と心底思います。
以上、『素人ひろしが3大ギタリストを語る!』でございました。
では、また機会がありましたらこちらでもよろしくお願いします。
◎『3大ギタリスト』映像はこちら
・
Eric Clapton・
Jeff Beck・
Jimmy Page