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市民による市民のための音楽活動支援団体「NPO法人ARCSHIP」

「人」と「街」と「音楽」がもっとつながるための活動紹介をはじめ、神奈川県内の音楽・アートイベント情報をナビゲートします。

2011年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年02月

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【レポート】“パパとボク” プチコンサート@市民活動・ボランティア★フェスタ

皆様、こんにちは
事務局の五十嵐です。


今回は、去る1/28に開催された、市民活動・ボランティア★フェスタ
「パパとボク プチコンサート」についてレポートします。


「市民活動・ボランティア★フェスタ」は、横浜市内のボランティア・市民活動団体
などにかかわる情報発信や交換と、ボランティアや地域活動を広めるための
きっかけの場づくりを目的として、「幸せな社会をつくる次世代びとになろう」を
テーマに開催されました。


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プチコンサートは、フェスタ内のプログラムの一つとして、
13:00からと、15:00からの2回に渡って、会場の横浜市市民活動支援センターの
4階「ワークショップ広場」で開かれました。



当日は、とってもアットホームな雰囲気の中、
PAPAS源太さんとしゅうへいくんの掛け合いMCを交えつつ、
進行していましたよ。


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実はアークシップの定例ミーティングも、この支援センターで開催することが
多いのですが、普段はミーティングで使わせていただくところでコンサートが
開催出来るってなんとなく嬉しいですね。


ご来場頂いた皆様、そしてご出演いただいた「パパとボク」のお二人
ありがとうございました!!


また機会がありましたら、よろしくお願いします!!



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| イベントレポートとインタビュー | 14:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【開催情報】さいわい区民音楽祭

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みなさんこんにちは!ブログ編集長のまっしゅです。
すっかり寒くなってしまいましたが、ココロが温かくなるイベントを開催します!!
ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!!

***********************

さいわい区民音楽祭チラシ

【さいわい区民音楽祭】
日 時:2012.3.3(土) 13時開演 13時30分開場
会 場:幸市民館大ホール
出演者
・川崎市立南河原中学校 吹奏楽部(地元中学生による吹奏楽の演奏)
・ファンタジーフルート(管楽)
・洗足学園音楽大学OB合唱団(合唱)
・増島知子&桑原陽子(ヴァイオリンとピアノ)
・ソレイユ ウィンド オーケストラ(吹奏楽)

【ゲスト】
 サカイレイコ(シャンソン、オリジナル曲)

入場料:無料
主 催:川崎市幸区役所
企 画:NPO法人アークシップ


▼詳細は下記ホームページをご覧下さい
http://www.city.kawasaki.jp/event/info9827/index.html

***********************

たくさんのご来場をお待ちしております☆

| イベント開催情報 | 12:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【私的音楽評】NO,129 ニシセレクト37 「ALWAYS三丁目の夕日」

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いま求められる、何か

怒られるかもしれないが
昔の日本の方が良かったという意見に、俺は「そうかなあ」と思う。

昭和30年代の東京下町を描いたALWAYSという映画がある。
それは昭和33年生まれの俺にも、うっすらと思い出せる世界だ。
もちろん俺は観て泣いた。
今だって、あのテーマ音楽を聴くと涙腺がゆるむ。
俺が憶えている昭和30年代は……、たとえば“呼び出し”電話。
当時小学校のクラス名簿の電話番号の横には、
“呼び出し”のただし書きが、半数はあった。
電話はまだ家庭には普及していなかったのだ。
我が家の場合だと、
電話機がある近くのお菓子屋ヒライのおばちゃんが我が家まで走ってくる。
「ニシさーん、電話だよ」
すると母がエプロンで手を拭きながら「はーい」と言ってお菓子屋まで走る。
なぜだか子どもの俺も後追う。
電話の用件が済むと、母とヒライのおばちゃんは長々と世間話をする。
その時をじっと我慢をしていると母はキャラメルを買ってくれた。
ヒライのおばちゃんは我が家の事を良く知っていたし、母も頼りにしていた。
親戚でもないのに上がりこむのは日常茶飯事。預けられて泊まったこともあった。
だから俺の場合、ALWAYSのテーマ音楽とヒライのおばちゃんの笑顔が重なる。
つまりノスタルジーなのだ。だから泣けるのだ。
とはいえ、昭和30年代を俺は美化しない。
実際に空気は汚く、横浜駅前なんて吸殻とゴミが舞っていたし、
ひどい話だが両足が無い太平洋戦争復員兵が空き缶を前に路上に座っていて
通行人はそれを素通りした。(元日本兵の父は無言でお金を入れていたが)
だから昔の日本が良かったとは思わない。

ここからまた話をひるがえすが、
あのALWAYSを観て昭和30年代を知らない世代が泣くという。不思議だ。
それはリアルなノスタルジーではないだろう。
しかし冷静に考えると、
そこらへんに日本が失ってしまい、いま一番求められる何かがあると思う。
みんなが「こういうのいいなあ」と思う何かが、若い世代の涙を誘う。
それは何なのだろう。

「トオル君お帰り、新しいセーターが似合うね」
ヒライのおばちゃんが夕日の中で手を振る姿。その向こう側にそいつはあるのだ。

市民団体アークシップの一員として、求められているその何かを探したいと思う。

ALWAYS 三丁目の夕日(オープニングテーマ)
http://www.youtube.com/watch?v=7ScEuneCtJ8&feature=related

| 週刊木曜日私的音楽評 | 10:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【H23年度第10回全体MTG 】

皆様 こんにちは


いつものことですが、1月って長いと思いませんか?


まだ10日ほど残っているのですが、まだ1月?って
いう気がするって自分だけでしょうか? うーん…



…さて、今回は去る1月14日(土)に開催した
今年度第10回目のアークシップ全体ミーティングの模様をお伝えします。
今年1回目のミーティングですね!!



まずは、恒例の自己紹介タイム。今回は、
「2012年の豊富を漢字1文字で表すとしたら
どんな字ですか?」

です。


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思い思いの漢字1字をみんなが発表してくれました。
「集」「起」「新」「活」「水」「学」「細」?「実」「歩」「魂」「潤」「今」「愛」
半年経ったら、その豊富がどのくらい実現出来ているか聞いてみましょうね。



続いて企画会議です。



例年この時期は、年末までに大きなイベントが終了しているため
ミーティングでは、「来年度」「3年後」…のアークシップ、または
アークシップの事業についてみんなで考えるちょうどいい機会なんです。



今回の企画会議のタイトルは
「ヨコハマフッドに代わる“お客さんが
楽しんでくれる”新たな事業企画会議」


です。


これから半年間かけて、アークシップの新たな事業についてみんなで考えていきます。
今月は「現状把握と方向性」について。なんとなく難しい…


「今の社会ではどんなことが必要とされているか」について、グループに分かれて
ミーティングします。


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ミーティング結果について、グループごとに発表。



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「音楽業界について」「コミュニケーションについて」「政治について」…
色々なテーマごとにニーズが書き出されていきます。


新しい事業のネタがここに隠れているかもしれません。


とっても1回じゃ終わらない内容なので、次回へ続く…


引き続き、3月18日の
「さいわい街かどコンサート
5周年記念イベント」

での企画 “自転車をこいで発生させた電力でなにができるか”、
についてのアイディア出しです。こちらも色々なアイディアが出ましたよ。



どんな企画になるか期待して下さいね!!



ミーティングのあとはいつもの通り、野毛の中華屋さんで
餃子をつつきながらコミュニケーションの場となったのでした……









| スタッフワーク | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【レポート】アークシップ遠足第1回「ふじようちえんとジブリ美術館」vol.2

って、ちょっと待った。


バス出発まであと5分なんですけど。


バス停の場所がわかりかねるんですけど。。。(^∀^ヾ


さすがに猛ダッシュし、既に到着しているバスに飛び乗る私たち(笑)
完全に、息上がってます。


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さーて。

ふじようちえんの後はバスで立川まで戻り、ジブリ美術館へと向かうのですが
腹が減っては戦なぞできませぬ。

イベントスタッフにケータリングが不可欠なように、遠足には美味しいランチが不
可欠なのです!


というわけでやってきました。立川駅北口の第一デパート内にある洋食屋「サンマ リノ」。


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昭和のニオイぷんぷん。

創業から40年。この第一デパートで営んできた洋食屋さんなのですが
ビルの取り壊しが決まり、営業の歴史にも幕を下ろすことになったそうです。

濃厚なスパゲッティナポリタンが食べられるのも今年の5月までとあって、
毎日賑わっているこの「サンマリノ」さんのカウンターに6人並んで
力いっぱいナポリタンを食べさせていただきました!!!

※近郊の方、ぜひお出かけになってくださいね♪



んで、さらにJR中央線に乗って一行は三鷹駅に。

ジブリバスと呼ばれるコミュニティバスに乗り、いよいよロボット兵守り神の待つ
「ジブリ美術館」へ!!

館内は写真が撮れないため、お外で集合写真。

さらにお約束の屋上でも、ロボットさんと一緒にバシャバシャ撮影会です(笑)

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ジブリ美術館は前から行ってみたいところでした。ディテールも凝ってて、なによ り可愛い!
「迷子になろうよ、一緒に」というコンセプトのもとに、館内に順路がなく
自由に歩いて回れるところが、発見できる楽しみにつながっていて素敵でした!

感性も刺激されて、子供ゴコロとか、
大切なことに気づけたのでホントに行ってよ かったです!

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帰り道は井の頭公園を散策して大道芸を楽しんだり
スィーツ食べたり衝動買いした り(笑)
和やかな中にも刺激の多い遠足になりました!


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もちろん、最後は桜木町に戻ってきて、しっかりミーティングに参加しましたよー
(*`▽´*)b

本当に、めちゃめちゃ楽しかったデス♪


企画をすると、「より楽しんでもらえて、時間を有効に遣うにはどうしたらいいだ ろう?」ってことを
じっくり考えるいい機会になりますね。
個人的には、自分で組み立てることが楽しく、学びにもなりました。

次の遠足は誰の企画になるんでしょうね。もちろん、私もまた楽しいことを妄想し
ていきたいと思います♪


数回にわたる長いレポートになってしまいました!
最後までお読みいただきありがとうございましたー♪


See you!

メグミ

| スタッフ徒然 | 10:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【レポート】アークシップ遠足第1回「ふじようちえんとジブリ美術館」vol.1

  こんにちはv( ̄Д ̄)v
気がついたら厄年が終わっていました(笑)
アークシップ会員番号No.4のメグミです。

わたしたちは、街と人と音楽をつなぐためのイベント企画や運営を行うNPOなわけで
すが
誰かが楽しむイベントをつくるためには・・・


まず、自分が企画やイベントを楽しまなくっちゃ♪


と、日頃から思っていたのですが、
11月のある日、大好きな致知出版社のブログを見ていたところ
「佐藤可士和デザインのふじようちえんが云々・・」という記事が出てきまして、
私のアンテナに引っかかったのです。

http://ameblo.jp/otegami-fan/entry-11062701078.html?frm_src=thumb_module


佐藤可士和さんといえば、ユニクロや明治大学、TSUTAYAのデザインそれから
SMAPのCDなんかもやりましたね。
想いをカタチにして感動をくれるクリエイティブ ディレクター。
そんな可士和さんが手がけた幼稚園の写真を見て、
どうしようもなく興味をひかれ てしまったのです。

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   で、当然のようにふじようちえんのサイトに行き、
ふむふむなるほどと、POPで可愛 らしいページを拝見しておりましたらば。


らば。



「本年度の園内見学日程は・・・」という記事があり、その場で釘付けに。

その数秒後には光の速さで申し込みのメールを作っていました(笑)


あとは、1月14日と3月3日の2日程。どちらに参加しようかと悩むだけ。

※ちなみにこの時点では、アークシップの遠足として行く発想はなかったのです。


ふじようちえんの所在地は、東京都は立川方面。近くて遠いエリアです。
横浜からそこまで行くなら、近辺で遊べるどこかに行きたいなーと思い
あれこれ思いを巡らしているところに、あるときポンと浮かびました。


あ♪ジブリ美術館に行きたいっ♪♪♪


偶然にも、私の職場(本職はITソリューションメーカー系の人材育成会社です)に
元ジブリ美術館スタッフのEちゃんが在籍してまして、
速攻Eちゃんの元に駆けつけました。

すると、

「あ、ジブリ行くなら1月の方がいいですヨ(*゜ー゜)
ひなまつりは多分混みますねー。それに1月の土曜日は比較的空いてるかも・・♪」

とのこと。

心は決まりました。


誰と行くかを全く考えないで暴走してみるのも面白いものです(笑)

ようやく、誰と行こうかなと現実的な思考になってきました。


スケジュールを開くと、ミラクルなことがわかりました。


2012年1月のアークシップ月例ミーティングが、14日に開催されることを。



もう、ワクワクが止まりませんでした。



アークシップのみんなでふじようちえんに行って超クリエイティブなアタマになっ て

ジブリ美術館で遊んで身も心も子どもに帰って柔らかくなって

そんな状態でミーティングに臨んだら、面白いことが起こらないわけがない!!!


(妄想中)



はい。気がついたときには手は勝手にふじようちえんに向けてメール送信し

アークシップのスタッフによるスタッフのための遠足を企画しちゃいました(☆∀☆)


アークシップは、普段はそれぞれにそれぞれの生活があるので
会えない環境を補うために「freeml」というメーリングリストを通じて、ネット上
でコミュニケーションを取っています。


この遠足も、早速案内を作ってメンバーのみんなに投げかけ、
代表、仲倉さんご夫妻、福島から参加のまっしゅ、最新メンバーのピロック、そし
て私の6人で 意気揚々と遠足に出かけました!!


1月14日(土)は朝から晴れ渡るお天気で、もう、

イベントの世界では当日晴れってことだけで大成功です!!

朝からニヤニヤが止まりません( ̄ー ̄)ニヤニヤ


10時からふじようちえんの見学が始まるため、
それに合わせてあらかじめ調べておいた電車に乗り、現地に向かいます。

うっかり降りる駅で乗り過ごしてしまっても、大人ですから何がなんでも到着でき
ます(笑)

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そして全員揃ってふじようちえんにゲートインです!

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私たち以外には、さすが建築関係の方が多くて、プロっぽい皆さまに紛れて
ヤケにPOPな色彩の私たち。

待っている入り口付近には、Welcomeが全体から伝わってくるような写真たちが
目に飛び込んできます。

全職員の皆さんの笑顔写真や、子どもたちの写真、組ごとに作られるお便り、
メッセージ、カラフルにデザインされた沢山の笑顔が迎えてくれました。

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そして、ついに園長先生が登場です!
大きくて温かい笑顔で、元気な印象です♪一目で子どもたちに好かれそうな。

園長先生の説明をいただきながら、園内をぐるりと見学させていただき、
最後は自由に好きなところを探検してきました。

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※自由になって真っ先に向かったのは、ポニー舎でした♪
 めっちゃカワイくって写真撮りまくりでしたーヾ(????)ノ゛?
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自然も建物も先生もぜんぶが「子供を育てるための道具」って考え方に基づいて構
成されていて、
好奇心や意欲、創造性を本能から引き出して育てる場所を見事に作っていて、その
考え方の共有が素晴らしいと思いました。

木の暖かみと遊び心溢れる自由な空間で、園長先生の想いを聴いて、感動するやら
学びになるやら。
今後のアークシップに取り入れていきたいヒントも多いんじゃないかと思います!

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約1時間の見学を終え、名残惜しさとともにバスの出発ギリギリまで園長先生とお話
させていただき、
一緒に記念撮影もしていただき、ふじようちえんを後にしました。 

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つづく。


| スタッフ徒然 | 10:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【私的音楽評】NO,128 五十嵐セレクト36

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【小粋なギターソロ】


自分はギターリストではないので詳しいことは
良く分からないのだけれど、感覚的に言って
最近の巷の音楽からは「小粋なギターソロ」が減っているように思う。


作り手からすれば、
洪水のように音楽が配信されている中から選んでもらうには
頭に良質なフックを持ってきて、展開部分であっと言わせて、
みたいな曲作りが優先されると、ギターソロなんて
お呼びじゃなくなってしまうのはしょうがないのかもしれないですね。


ただ、曲によっては、いわゆるボーカルパートよりも、
ギターソロやピアノソロの方が最終的に印象に残る、なんていうものもあって、
そうなると作り手からすれば本心ではないかもしれないけれど、
それはそれでありなんじゃないか、とも思うのですが…


弾き手のことを思えば、歌ものであれば歌のもつ雰囲気を壊さずに膨らませて、
なおかつそこに自分の個性も入れ込む、というのは結構想像力の
いる作業なんだろうなー


近い将来、ギターソロは一部のマニアのためのものになっていた、
なんてことにならないことを切に願います。


ギターリストの皆さん。
是非、いいギターソロを聞かせてくださいね!!


と、いうわけで今回選んだのは女性アーティストの3曲です。




Midnight At The Oasis / Maria Muldaur


ここでの Amos Garrett のギターソロは、いわゆるキチっとしたソロではなく
どちらかというとラフなスケッチのようなものだけれど、
曲がもつドリーミーなイメージを崩さず、歌い手のキュートさに訴求した
見事なものである。その他のバックの演奏も見事!!


Maria Muldaur
アルバムはこちら 「Maria Muldaur」(1974)




HOLD ME TIGHT / REJIE


日本のものもひとつ。
自分が中学校1年で初めて聞いたときに素直に「カッコいいなー」と思ったこの曲は、
後にYMOを結成する高橋ユキヒロが書いた曲で、ストリングスアレンジは坂本龍一。
鈴木茂のギターソロは、若干ロック色を残している所に自己主張が感じられる。
佐藤準のピアノもとっても個性的。


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アルバムはこちら 「HEART TO HEART」(1977)




No Show Tonight etc. / Pheobe Snow
(3曲目です)


最後は、 Pheobe Snow のShelter Record からのデビュー作より。
沢山のゲストミュージッシャンが参加している中、
Dave Mason が1曲バッキング&ソロを聞かせている。
彼女自身が弾くアコギとのコントラストが見事で、
全体としてちょこっとだけ Joni Mitchell を想起させる。


Phoebe Snow
アルバムはこちら 「Pheobe Snow」(1974)



それじゃ、また!!

| 週刊木曜日私的音楽評 | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/28(土)に横浜市市民活動支援センターで開催される「市民活動・ボランティア★フェスタ」に事務局五十嵐がスピーカーとして参加します

皆様、こんにちは


来る1/28(土)に横浜市市民活動支援センターで開催される、
市民活動・ボランティア★フェスタに、事務局五十嵐がスピーカーとして参加します!!


お時間のある方は、是非足をお運び下さい!!
入場無料です。


「パパとボク」のプチコンサートもありますよ!!


お待ちしてまーす。

| スタッフワーク | 10:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【私的音楽評】NO,127「I'M GETTIN' BLUE」担当:長谷川

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【I'M GETTIN' BLUE - ZIGGY】
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プリプリが2012年の期間限定で復活!!

基本的にバンド再結成は好きじゃ無いんだけど、なぜかこのニュースは嬉しかった。
おそらく復活の理由が「期間限定であること」とやはり「日本に元気を!!」というのがとても潔かったからだろう。

それにしても、プリプリは良いバンドだなと思う。


自分が良いバンドだと思う要素は「どのパートもキャラクターとして個性があること」と「プレイとして重要さがある」点。


そういう意味でプリプリは、バンドメンバーのバランスがとても良い上に、ギターもベースもドラムもキーボードも際立つプレイがそれぞれある。久しぶりにプリプリのCDを聴いてみたが、テンションが上がってきた。


おっと、このままでプリプリの話題で終わってしまうので、そろそろ本題に入ろう。


上記の点以外で、良いバンドだと思う要素で男性バンドで80年代にあって、今のバンドには無いもの・・・



それは「色気」と「危うさ」だ。


言い換えると「悪そう」ということになるだろうか。

今の時代の若者には【ださく】見えてしまうかもしれないけどね。


80年代後期から90年前半のJ-POP系バンドでは、その代表格はZIGGYということになるだろう。


正当派アメリカンハードロックな格好・演奏に、ギターの弾き方、そしてポップなメロディはバンド好き少年のココロをくすぐった。
誰もが知ってはいるが、爆発的に売れたという訳では無かったところも良かった。




ZIGGYの前はもっとハードになってしまうが「レッドウォーリアーズ」ということになるのかな。

ZIGGY以降は、「イエロー・モンキー」ということになるだろうか。



そう考えると20代のバンドマンだけで無く、俳優も含めて「危うい色気」を持つ人よりも「誠実っぽい」タイプが多い気がするな。



▼YouTubeでチェック
http://www.youtube.com/watch?v=bJPQuVf0U00&feature=related

| 週刊木曜日私的音楽評 | 23:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【私的音楽評】NO,126 pirockセレクト1 担当:pirock

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新年あけましておめでとうございます!
昨年末からアークシップに参加させてもらっているpirockです。
2012年の第一回目に書かせて頂けるなんて縁起のいいこと(笑)

私がアークシップに参加していると言うことは勿論、音楽が好きな訳ですが
ここでは私が音楽(洋楽)を好きになったきっかけとその曲のお話をしたいと思います!




時は1984年

私の音楽人生はそこから始まりました。



当時、私は小学二年生。

巷ではミポリン、チェッカーズ、そして浅香唯・・とアイドルがトップ10入りしていました。
運動会やお楽しみ会、何にしても流行の邦楽を使ってたという、そんな時代。
(分かりやすく言うと、光GENJIも、おニャン子クラブさえもまだ世にでていない頃!)


私の担任だった遠山先生(25歳)は、そんな数あるヒット曲の中から体育の縄跳び体操の曲になぜか
Wham! の『Wake Me Up Before You Go-Go』を抜擢しました。




普通に考えてみれば、8歳だった私達は
英語なんてさっぱりわからず洋楽なんて全くわかりませんでした。
ただノリのいい音楽に言われるがまま踊っていた、と言うのが正直なところ。
でも不思議と耳に残る軽快なアップチューン。すぐメロディは覚えてしまいました。

そして、なんと同時に
我が家に帰ると10歳離れた兄が同じ曲をレコードで聴いていたのです!
それだけではなく、まさに今で言う80年代全盛期と言われている84年当時の曲をリアルタイムでオンパレードしてました。


a-ha、Stevie Wonder、Van Halen, U2, Yes , Phil Collins、Cyndi Lauper, Duran Duran, Michael Jackson、Sade,
ThePolice、John Lennon、CultureClub,Paul McCartney …
このNOW1984に入っている曲達を。


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幼少期に覚えた事はいつまでも忘れないというように、
1984年に兄が聴いていた音楽がいつまでも頭に残っていたのでした。



このCDは日本でNOWシリーズが流行った時に洋版のみ発売されたもので、年代別に沢山リリースされていました。
発売された1999年、まだその頃洋楽を勉強中だった私は70~80年代のダンスミュージックを聴き始めていて、お店に行っては洋楽コーナーで曲名とアーティストをみて何か知ってる人や曲がないか端から端まで探す日々。
そんなある日、たまたま手に取った1984NOWをみたら
『Wake Me Up Before You Go-Go』

という曲名が!
しばらく考えて、はっと思い出した縄跳び体操(笑)!
そして兄の部屋のレコードプレイヤー。
曲名をみただけで、忘れかけていたものを全部思い出したと同時に、
Wake Me Up Before You Go-Go~♪と頭に流れたのです。
ずっと会いたかった人と巡り会えたような嬉しさと懐かしさがありました。


洋楽を好きになったきっかけは、まさにこの「NOW1984」であり、Wham! だったのでした。



1984年に発売されたWham!の「Make It BIG」には、今現在もCMで起用されている Freedomも入っています。

Make It BIG



1. Wake Me Up Before You Go-Go
2. Everything She Wants
3. Heartbeat
4. Like a Baby
5. Freedom
6. If You Were There
7. Credit Card Baby
8. Careless Whisper




そしてこの年に、あのLast Christmasも発売されました。


1984年の洋楽を聴いたことがないと言う皆さん!是非一度聴いてみて下さい。
なにかしら聴いたことのある曲があるはずです!!





最後に私が小学校2年生の時に一生懸命踊った縄跳び体操の曲をYouTubeでどうぞ♪ ▼
www.youtube.com/watch


pirock

| 週刊木曜日私的音楽評 | 18:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【レポート】第31回浅草JAZZコンテスト

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皆さんこんにちは
そして明けましておめでとうございます!!

今回は昨年12月10日に開催された歴史あるイベント
「浅草JAZZコンテスト」の様子を
りょうくんがレポートしてくれます。

アークシップ登山部部長の彼をして
「山登りよりつらかった…」と言わしめたそのわけは?

それでは、どうぞ!!

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こんにちは!アークシップ舞台スタッフのりょうです。

今日は、アークシップ主催のイベントではなく「浅草JAZZコンテスト」が
現場です。

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今回で第31回目を迎える浅草JAZZコンテストは、大衆芸能ゆかりの地浅草で
ジャズを育み、あわせて区民をはじめ皆様にジャズ演奏を楽しんでいただく
ためのイベントです。

コンテストの参加者にはプロ、アマや年齢、国籍などの制限はありません。
審査委員には原信夫(シャープス&フラッツ リーダー)氏を始め、
バンドリーダーやベテランミュージシャン、評論家などの方々を招き、
厳正な審査を行い、バンド部門、ボーカル部門それぞれで、グランプリ、金賞、
銀賞、を決定します。

各部門のグランプリ受賞者には賞金以外に各スポンサーから豪華賞品が贈られ、
更に翌年の『UENO JAZZ INN』に出演できる機会が用意されています。

またコンテスト来場者の投票で決定する「浅草JAZZ賞」もあり、
会場を大いに沸せます。

と、イベントの概要を説明いたしましたが、スタッフとしてはいつもの現場ではなく、
「プロ」の現場!そんな現場での役割は出演者の誘導。コンテストに出場する方を
楽屋から舞台にご案内するのが今回の役目です。


いつもとは違うプロの現場はどんな感じなのか?今回は、スタッフ目線でレポートを
お送りいたします。

まずは、会場で打ち合わせをした後、下見を兼ねて楽屋を設置。
会場内は構造がとても複雑なので、必死に道を覚えます。

楽屋の設置を終えて、舞台に戻るとすでにバンド部門のリハーサルが進行中。
まだ道を覚えていないので不安ながらも、自身満々に出演者の方々を楽屋に
案内します。

バンド部門のリハーサルが終わると、次はボーカル部門のリハーサル。
各出演者とも本番用の衣装を持ってきて、光の加減も確認します。
ボーカル部門では、プロの方々による演奏のもと競われるのですが、なんと
リハーサルで驚きの展開が!!
「ここのスキャットは無いほうがいいんじゃない?」「もっとこうしたほうがいいよ」
と、リハーサル中に演奏曲の構成が変わっております。
さすがプロの現場!と今回一番驚いた瞬間です。


リハーサルが終わり、休憩を挟んだ後に出場者説明会があるのですが、出演者誘導係
としてはここが山場!!
あちこちに散らばる楽屋を駆け巡り、出演者の方々を会場まで誘導します。
表では何事も無かったかのように進行していますが、裏側は実はてんやわんやなんです。


あわただしいリハーサルを終えて、本番スタート。
まずはボーカル部門から。
プロの方による演奏をバックに、各出場者がしっとりと歌い上げ、会場が酔いしれます。


ボーカル部門が終わり、プロの方のゲストステージを挟んで、バンド部門がスタートです。
各バンドとも個性豊かな演奏です。

バンド部門も佳境に入り、あとはビッグバンド3バンドというところで、出演者誘導係
本日二番目の山場!

ビッグバンドは、人数が多いためか本番前まで念入りに音あわせをするみたいで、
3バンドとも、地下のリハーサル室で、ホーン隊が音あわせをしています。

・・・が、舞台袖からこのリハーサル室までが遠い・・。
2階から地下2階まで、階段の登り降りを何度も繰り返します。
はっきりいって山登りより疲れた・・。


バンド部門も無事に終わり、昨年のグランプリ受賞者による演奏をはさんで、いよいよ
表彰式。
ここで、出演者誘導係本日三番目の山場です。

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演奏終了後から、表彰式まで時間があるため、出演者の方は会場で見ていたり、
外出していたりするんですよね。
しかし、楽屋が方々に散っているため、どこにいるか全く把握できない・・。

会場内を探し回り、楽屋を駆け巡り、電話をかけまくり、なんとか表彰式までに
全出場者を集めます。
時間ぎりぎりで何とか全出場者を集め、表彰式スタート!
裏側は滑り込みだったけど、表では何事も無かったかのように進行中。
間に合ってよかった。

銀賞、金賞、グランプリと順番に発表が行われていきます。
ボーカル部門の銀賞は、田中 千賀さん

バンド部門の銀賞は、東京工業大学 ロス・ガラチェロスさん

金賞、ボーカル部門は、山添 ゆかさん

バンド部門は、名古屋高校生ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」さん

そして、グランプリ、ボーカル部門は、児玉 有里子さん

バンド部門は、駒野逸美Quartetさん


グランプリに続いて、審査員特別賞の発表です。
ボーカル部門は遠藤 義徳さん。
ファンの方からの花束の贈呈もありました。


バンド部門は、 Innocrossingさん。


最後に浅草JAZZ賞の発表です。

受賞者は、横浜市立笹下中学校SASAGE JAZZ ENSEMBLE ORCHESTRAさん。

贈呈の半被を身にまといます。

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表彰式の間、会場は祝福ムードにつつまれ、とっても暖かい雰囲気。
スタッフは大変なことも多いけど、会場内がとってもいい雰囲気になっているのを
みると、疲れが吹き飛びます。
この瞬間を見るたび、スタッフをやっていてよかったと思います。


終演後も、スタッフ業務は続きます。
舞台の撤収、楽屋の撤収etc・・一気に終わらせます。


今回は、イベントスタッフの目線で浅草JAZZコンテストの裏側を紹介しました。
イベントでのスタッフがどんなことをしているか、わかってもらえたかな?

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りょうくん
ありがとうございました!!

それでは次回のライブレポもお楽しみに!!

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【レポート】さいわい街かどコンサートvol3

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みなさん、こんにちは。

クリスマスも終わり気づけば年末!
仕事納めで家に帰れば大掃除・・。
そして あっというまに新年を迎えてしまいました

今年も、イベントの表裏にせまる
「ライブレポ」をよろしくお願いします!!

と、いうわけで結構間が空いてしまいましたが
本日は、12月23日(金)に行われた

「さいわい街かどコンサートvol3」

のライブレポです。

レポートしてくれるのは
2年連続のMVPを密かに狙っているという噂のりょうくんです。

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それでは、どうぞ!!

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こんにちは。

さいわい街かどコンサートとは、
誰もが気軽に音楽を楽しめる、明るいまちづくりを目指して、
川崎市幸区内で行われる、観覧無料のコンサートです。

毎年様々な出演者が参加するイベントで、普段なかなか見ることができない
楽器の演奏を見ることができるのも特徴です。

会場となった「ミューザ ガレリア」では大きなクリスマスツリーも
飾られ、雰囲気もクリスマス一色!
開場前からたくさんのお客さんでにぎわっていました!


では、早速レポートスタート!


1組目
「うみねこや」

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5人編成のアカペラグループ。
定番クリスマスソングやJ-POPのカバーなどを素敵に歌い上げてくれました。
会場のそばにあるクリスマスツリーとマッチして、会場はとっても暖かい
雰囲気でした。



2組目
「Quartuor-J」

03_convert_20120105162927.jpg

サックス4人編成のグループ。
クラシックの名曲からジブリのテーマソングなど身近なものまで幅広く
演奏してくれました。
サックスによるクラシックナンバーの演奏って、街角では意外と聴けない
んじゃないでしょうか。



3組目
「Stress free」

04_convert_20120105162943.jpg

フルート2人と、ハープの3人編成。
なんと街角ライブでハープの登場です。
そうそう御目にかかれない楽器の演奏に、ハープの演奏方法の解説付き。
さいわい街かコンサートではほんとにめずらしい演奏を見ることができます。



4組目
「Prhyth◇Move」

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フルート2人に、クラリネットの3人編成。
かわいらしい衣装をまとって、振り付けを伴っての演奏。
とってもかわいらしいステージでしたね。



5組目
「吉田祥子&飯塚真司」

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飯塚さんのアコースティックギターにあわせて、吉田さんが
しっとりと歌い上げてくれました。
なんとラッパの音を口で出すという大技も披露!
思わず聴き入ってしまうステージでした。



6組目
「ハンドベルベリーズ」

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最後はハンドベルの演奏。
よく目にする大きさが同じものはミュージックベルというそうで、
ハンドベルは大きさが違うんです。
小さいものからとっても大きなベルまで使い分け、振るだけでなく
鉄琴みたいにたたいたり、指でベルを鳴らしたりと演奏スタイルも
様々!



今回の幸コンは、クリスマス前日に開催されたということもあって、
クリスマスの雰囲気に合った、とっても暖かい演奏を楽しむことができました。

出演者もとっても個性豊か。普段見ることができない楽器による
演奏を見ることができるので、ぜひ皆さん足を運んでくださいね。

次回は、このコンサートの5周年を記念したコンサートを2012年3月18日(日)に、
夢見ヶ崎動物公園にて開催しますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。


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りょうくん、ありがとうございました。

昨年暮にレッサーパンダもやってきた
夢見ヶ崎動物公園に是非来てくださいね。

お待ちしています!!


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新年明けましておめでとうございます!!

新年明けましておめでとうございます!!
ブログ編集長のまっしゅです☆

アークシップは、今年いよいよ活動10周年を迎えます。
昨年以上に活発に活動し、
音楽を通して人とまちをもっとハッピーになるよう頑張ります!!

本年もどうぞよろしくお願いします。

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